「コストコに1日だけ無料で入れる“特別招待券”って、まだ使えるの?」──そんな疑問を持って検索している方へ。この記事では、2025年9月時点でのコストコの1日無料招待パスの最新情報を、公式ルールやSNS広告の実例、注意点まで含めて徹底解説します。
かつてはプリペイドカードや紙の招待券で入店できた時代もありましたが、現在はその制度が終了しているため、ネット上でも「もう使えない」という声が目立ちます。一方で、InstagramやXで流れてくる「9月28日まで有効」のウェブフライヤーは本物?スクショで入店できる?──そんな疑問にも明確に答えます。
この記事を読めば、今本当に使える招待券の見極め方と、招待券がない場合でも合法的に入店できる方法がわかります!
そもそも「1日特別ご招待券」は今どうなっている?
一般配布キャンペーンは 2022 年で終了
かつてはプリペイドカード(プリカ)保有者向けの「ワンデーパス」発行サービスが存在しており、この制度を利用すれば非会員でも一定条件下でコストコに入店して買い物を楽しむことができました。非常に利便性の高い制度として多くの利用者に親しまれていましたが、制度の見直しにより終了しました。
2022 年 9 月以降、プリカ提示による入店制度は完全に廃止され、以後は プリカを持っていても非会員は入店不可 というルールに統一されました。この変更により、プリカ保有の有無に関わらず「会員であること」が明確な入店条件となっています。
2024〜25 年はターゲット限定で復活
一方で、2024 年の夏には一部地域や特定ユーザーを対象とした「無料招待 URL」の配布が行われたという報告があります。これは全国展開ではなく、ターゲティング広告や限定キャンペーンの一環として実施されたと見られています。
2025 年も同様の動きがあり、「9/28 まで有効」と明記された デジタルフライヤー が SNS 上で広告として流れており、一定の条件を満たすことで利用が可能となっています。
- 本人確認書類(運転免許証など)の提示が必須であり、入店時に確認されます。
- 同一住所に住む家族 1 名および 18 歳未満の子どもは同伴可能とされています。
- 商品会計時には 表示価格に加えて 5% のサーチャージ(非会員追加料金) が自動的に加算されます。
- また、過去にワンデーパスを利用したことがある世帯については、今回の招待券は利用対象外と明記されています。
このように、以前のような「誰でも気軽に使える招待券」ではなく、広告経由で得られる非常に限定的な招待枠となっているのが特徴です。
Instagram 広告は本物? 見極めポイント
チェック項目 本物フライヤー 偽広告・古い画像 URL https://www.costco.co.jp/
ではじまる公式ドメイン。アクセス先がコストコ公式であることを確認でき、常に正規情報が記載されているのが特徴。招待券はこのドメイン内に限定的に掲載されているケースが多い。画像のみ・短縮 URL のみで、出典や発行元が不明なもの。偽造や過去のキャンペーン画像の使い回しも見られる。 提示方法 ブラウザで公式ページを直接開いた状態を入店ゲートでそのまま再表示できる場合のみ有効。リンクをタップして表示されるページであることが重要で、印刷や保存画像では無効。 スクリーンショット提示のみ。画像を保存して持参しただけでは認証されず、ほぼ確実に入店を断られる。 期限表記 2025/9/28 までと明記され、曜日(例:日曜日)や具体的な年号も記載されているもの。過去の実施例と混同しないように注意。 年度が空欄・過去日付の場合は無効。特に年の表記がなかったり「9月末まで」など曖昧な表現には要注意。 注意事項 5% 加算・本人確認必須などが明記されており、細かな制限がしっかり記載されている。利用条件に具体性があるほど信頼性は高い。 条件が曖昧または省略。例えば「無料招待」などのキーワードだけで内容説明が不十分なものは偽物の可能性が高い。 ポイント:公式 URL を自分のスマホで開いてその場で再表示できれば有効。SNS で拾ったスクショだけでは無効です。
招待券が使えない場合の代替手段
代替手段 | 仕組み・メリット | 向いている人 |
---|---|---|
会員の同伴 | コストコ会員 1 名に同行することで、大人 2 名までが無料で入店可能です。商品購入も一緒にでき、雰囲気を体験するには最適な方法です。ただし支払いは会員本人に限られるため、事前に相談しておくと安心です。 | 近くにコストコ会員の家族や友人がいる人。とりあえず一度中の様子を見てみたい人にもおすすめ。 |
プリペイドカード購入 → 当日入会 | コストコで 1,000 円単位から購入できるプリカ(プリペイドカード)を使って当日入店。その後、レジで会員登録し、30 日以内に退会手続きをすれば年会費(4,840 円)が全額返金される仕組みです。気軽に試したい人にとってリスクが少ない方法です。 | 本格的な入会を検討中だけど、まずは実際の店舗でゆっくり買い物をしてみたい人。 |
お友達紹介キャンペーン | 夏(7〜8 月)や冬(12 月)に不定期で行われる期間限定の紹介キャンペーンを活用すると、会員からの紹介で新規入会でき、限定トートバッグなどの特典がもらえることがあります。紹介した会員側にも特典がつくため、協力も得やすいです。 | タイミングが合えばお得に入会したい人。特典目当てで友人や家族と一緒に始めたい人にもぴったり。 |
よくある質問(FAQ)
Q1. サーチャージ 5% は絶対に払う必要がある?
はい。非会員としてコストコを利用する場合、表示価格に対して 5% の追加料金が必ず課金される仕組みです。このサーチャージは、会員制度の特典を享受していない利用者に対して設定されており、非会員が一時的に利用する場合のコストとして考えられています。ただし 当日中に正式会員へ入会すれば、この 5% 分は返金対象となる ため、気に入った場合はその場での入会もおすすめです。実際に店舗の雰囲気や品揃えを確認してから入会判断ができるという意味でも、安心して利用できる制度です。
Q2. 友人・恋人と行きたい場合は?
原則として、今回の招待券が対象とするのは「同一世帯に属する家族」となっており、それ以外の関係(恋人・友人など)については招待券の共有ができません。したがって、同居していない相手と一緒に行きたい場合は それぞれ別々に招待券を取得 し、それぞれのスマートフォンで有効な招待フライヤーを提示する必要があります。これは不正利用や不特定多数の流入を防ぐためのルールであり、店舗ごとに確認も厳格に行われています。人数制限にも注意しましょう。
Q3. インターネット上で「もう招待券はない」との情報を見たけど?
たしかに、かつて全国のコストコで共通して利用できた「ワンデーパス」などの招待制度は完全に廃止されており、現在は広く配布される招待券の仕組みは存在しません。しかし、今回のフライヤーは SNS広告などを通じたターゲティング広告経由での限定発行 という形式を取っており、一部のユーザーだけが表示される仕組みになっています。そのため、存在自体を知らない人や広告が表示されていない人の間では「そんなもの存在しない」と誤認されがちですが、実際には入手できた人もいます。
まとめ
現在、公式サイト上で広く案内されている形式の無料招待キャンペーンは行われておらず、かつてのようなプリペイドカード提示による入店方法もすでに廃止されています。そのため、公式に配布されるワンデーパスに依存する形での入店は事実上不可能となっています。
ただし、Instagram や X(旧Twitter)などで配信される限定的なデジタルフライヤーは実在しており、一定のユーザーに向けたターゲティング広告として表示されることがあります。これらは本物ですが、URL・提示方法・本人確認・サーチャージの支払い といった複数の条件をすべて満たさないと利用できません。単なるスクリーンショットや画像では無効である点にも注意が必要です。
万が一招待券が入手できない場合でも、会員の同伴による入店、プリペイドカードを活用した一時的な入会と返金制度の活用、さらには夏・冬に実施されるお友達紹介キャンペーンの活用など、合法的かつ実践的にコストコへ入店する手段は多く用意されています。
このように、現時点でも「コストコに無料で入る方法」は完全に閉ざされたわけではありません。情報を正しく見極め、確実な方法を選べば、あなたも安心してコストコショッピングを楽しむことができるはずです。ぜひ今回のガイドを参考に、無理なくお得に利用してみてください!