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【ネタバレ】鬼武者 Way of the Swordの幻魔とは?義経・道狂・鬼との関係を整理

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ゲーム

『鬼武者 Way of the Sword』の幻魔は、地獄から現世へ現れて鬼と対立する存在ですが、作中には人工的に造られた幻魔や、人間・鬼から幻魔化した者も登場します。

「源義経も幻魔なのか」「道狂の正体は何なのか」と物語を追うほど人物関係が分かりにくくなった人もいるでしょう。

この記事では、幻魔の基本設定から鬼・源義経・道狂との関係まで、作中情報と確認できる資料をもとにネタバレ込みで整理します。

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鬼武者 Way of the Swordの幻魔とは何者なのか

『鬼武者 Way of the Sword』の幻魔は、地獄を起点に現世へ侵入し、鬼と敵対する存在です。

ただし物語を追うと、最初から幻魔だった者だけでなく、道狂に造られた個体や別の存在から幻魔化した者も登場します。

「結局、幻魔って一つの種族なの?」と混乱しやすいところなので、まずは基本設定と成立経路を分けて整理しましょう。

幻魔は地獄から現世へ現れ鬼と対立する存在

PlayStation.Blogの開発者インタビューによると、幻魔の本来の居場所は現世ではなく、地獄の深部です。

地獄から瘴気があふれると現世へ通じる道が開き、幻魔がこちら側へ姿を現す仕組みになっています。

それに対して鬼は、幻魔が地獄の外へ出ることを防ぎ、必要なら討伐する立場です。

つまり本作の世界観を理解する最初の軸は、「外へ出ようとする幻魔」と「それを止める鬼」の対立です。

京都で遭遇する怪物も、この設定と切り離されているわけではありません。

開発側は、鵺をはじめとする京都の妖怪伝承を本作の幻魔と重ね、昔から語られてきた怪異を独自の世界観へ取り込んでいます。

なお、旧シリーズの幻魔設定をそのまま当てはめるのは避けたほうがいいでしょう。

本作は過去作品との直接的な世界観上のつながりを持たせず、鬼と幻魔の関係そのものを新たに組み立てた作品だからです。

本作には生来・人工・幻魔化という複数の成立経路がある

幻魔をやや複雑にしているのが、すべての個体が同じ経緯で生まれているわけではない点です。

ゲーム内情報を整理すると、少なくとも地獄にもともと存在する者、道狂が造った者、別の存在から変えられた者が確認できます。

成立経路 作中で確認できる例
地獄を起点とする幻魔 現世へ侵入してくる幻魔たち
道狂による新造 血児固など
人間からの幻魔化 弁慶
鬼からの幻魔化 温羅から変じた酒呑童子

たとえば弁慶は、もともと人間だった存在が道狂の手で改造され、幻魔になったと紹介されています。

酒呑童子も最初から幻魔だったわけではなく、かつて鬼の一族に属していた温羅が道狂によって変質した存在です。

さらに道狂は地下の研究所で新たな幻魔そのものを生み出しており、血児固もその一例として扱われています。

このため、本作の幻魔を「生まれつき同じ種族の怪物」とだけ理解すると、物語の途中でつじつまが合わなくなります。

一方で、「幻魔とは種族ではなく状態を指す」とまで断定できる公式な定義は確認されていません。

現時点では、複数の成立経路を持つ存在が幻魔として扱われていると整理するのが最も無理のない読み方です。

源義経は幻魔なのか?元鬼武者から幻魔軍の長になるまで

源義経は、生まれながらの幻魔として描かれているわけではなく、もともとは人間だった元・鬼武者です。

その後に鬼と敵対し、無間地獄で幻魔を従えるようになったため、作中では「幻魔そのもの」より幻魔軍を率いる元鬼武者と整理すると経歴がつながります。

「義経が幻魔の親玉なら、義経自身も幻魔なのでは?」という疑問は、義経が鬼武者だった時代までさかのぼると見えやすくなります。

義経は人間から鬼武者となり無間地獄へ封印された

ゲーム内テキストを収録したデータベースでは、義経は数百年前の乱世を生きた人間の武士だったと紹介されています。

当時の鬼たちは義経を武芸者として見出し、鬼の篭手を授けました。

つまり義経は最初から鬼や幻魔だったのではなく、人間として生まれ、鬼の力を得て鬼武者になった人物です。

ところが、その力を手にした義経は次第に暴走していきます。

静御前の会話では、義経は勝利を求めるうちに非道を重ね、やがて殺戮そのものを楽しむようになったと語られています。

鬼の力を持っていることと、鬼の一族に味方し続けることは同じではありません。

結果として義経は鬼の側から排除され、無間地獄へ封印されることになります。

義経の経歴は「人間→鬼武者→暴走→無間地獄に封印」という流れであり、この段階までに義経自身が幻魔へ変化したと断定できる描写は確認できません。

敵データ上では幻魔系のボスとして分類されていますが、ゲーム上の分類と作中設定上の種族は分けて考えたほうが混乱しません。

数百年かけて幻魔を従え鬼の一族を壊滅させた

無間地獄へ封じられた義経は、そのまま力を失ったわけではありませんでした。

ゲーム内会話では、義経が何百年もの時間をかけて幻魔を配下に置いたことが語られています。

そして幻魔の軍勢を率いて地獄の下層から攻め上がり、かつて自分へ力を与えた鬼の一族を壊滅させました。

ここを押さえると、「義経=幻魔だから幻魔を率いている」という単純な関係ではないことが分かります。

義経は幻魔として生まれた指導者ではなく、地獄で幻魔を従え、自ら巨大な勢力を築いた元鬼武者です。

鬼の一族を破った義経は、その際に秘宝だった二つの鬼の篭手も奪っています。

そのうち一つは宮本武蔵へ渡され、義経自身が地獄の入口で武蔵を蘇生させたと説明されています。

「敵なのに、なぜ武蔵へ力を与えたのか」と引っかかる場面ですが、静御前もその意図までは分からないと語っています。

そのため、義経が武蔵を利用する目的で鬼の篭手を渡したなど、明示されていない動機まで断定しないほうが安全です。

義経を理解するうえでは、種族名だけを見るよりも、かつて鬼武者だった人物が鬼へ反旗を翻し、幻魔軍の中心へ移ったという立場の変化を見るほうが物語を追いやすくなります。

道狂は幻魔なのか?正体と幻魔を生み出す能力

道狂は幻魔陣営の中核にいる人物ですが、道狂自身を一般的な幻魔と断定できる材料はそろっていません。

一方で、地下の研究所で新しい幻魔を生み出し、人間や鬼まで幻魔化しているため、本作の幻魔設定を理解するうえで外せない存在です。

「幻魔を作っているなら、本人も幻魔なのでは?」という疑問は、道狂自身の正体と能力を分けて見ると整理しやすくなります。

道狂自身を通常の幻魔と断定できない

任天堂の公式紹介では、道狂は京都の地下にある研究所で新たな幻魔を生み出す存在として描かれています。

ただし、その紹介文では道狂本人を「幻魔」とは明記していません。

ゲーム内データを収録した資料でも、道狂は義経に仕える人物として扱われる一方、本人は自分を幻魔ではないとする趣旨の記述があります。

ところが静御前の会話では、道狂は鬼の一族にとっての宿敵として語られ、幻魔側でも特に危険な存在として扱われています。

ここだけを見ると説明が食い違っているように見えますが、現時点の資料では道狂の種族や出自そのものは確定していません。

深夜にストーリーを振り返りながら「結局、道狂は幻魔なのか」と人物相関を見直したくなるのは、まさにこの曖昧さが残されているからです。

現状では「幻魔陣営に属し、幻魔を生み出しているが、本人の正体は通常の幻魔と断言できない」と捉えるのが妥当です。

本人の言葉が真実なのか、それとも既存の分類では説明しにくい存在なのかまでは、確認できた情報だけでは決められません。

人間や鬼を幻魔化し新たな幻魔も造り出している

道狂の特徴は、単に幻魔軍に所属していることではなく、幻魔そのものを増やせる点にあります。

地下研究所では新たな幻魔を造り出しており、血児固はその一例として紹介されています。

さらに道狂の力は、新しい個体を一から生み出すだけにとどまりません。

  • 弁慶は、もともと人間だったところを道狂に改造されて幻魔になった
  • 酒呑童子は、鬼の一族だった温羅が道狂の手によって幻魔化した存在
  • 血児固は、道狂が地下研究所で造り出した幻魔として扱われている

この事実を並べると、道狂は義経軍の単なる一兵士ではなく、幻魔勢力を生産と改造の両面から支える役割を担っていると分かります。

義経との関係も主従として描かれており、静御前の会話では両者が強く結び付いた敵陣営として語られています。

義経が幻魔軍を率いる中心人物だとすれば、道狂はその軍勢を質と数の両方から拡張する存在と整理できます。

ただし、道狂がなぜ義経に仕えているのか、本当は何者なのかという部分までは明らかになっていません。

そのため正体を一つに決め打ちするより、作中で確認できる役割と、まだ答えの出ていない謎を切り分けて読むほうが物語を正確に追えます。

鬼武者 Way of the Swordの幻魔・鬼・義経・道狂の関係まとめ

『鬼武者 Way of the Sword』の幻魔は、地獄から現世へ現れる存在を基本としながら、人工的に生み出された個体や人間・鬼から幻魔化した者まで含む存在として描かれています。

鬼は本来、幻魔が地獄から外へ出るのを監視し、討伐する側です。

一方の源義経は、生来の幻魔ではなく、人間から鬼武者となった後に暴走し、無間地獄で幻魔を従えるようになった人物として整理できます。

道狂も義経側で幻魔を生み出す重要人物ですが、道狂自身を通常の幻魔と断定できる情報は確認されていません。

物語を理解するときは、「鬼なら善、幻魔なら生まれつき同じ種族」と単純に分けず、それぞれの出自と現在の立場を分けて見ることがポイントです。

幻魔の成立経路、義経の過去、道狂の曖昧な正体を切り分ければ、本作の複雑な勢力関係がかなり見通しやすくなります。

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