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PS5でNATタイプ3を2に改善する方法

疑問を解決

「エルデンリング(などオンラインゲーム)でマッチングが一生できない…」「NATタイプがずっと3のまま…」そんな悩みを抱えていませんか?

本記事では、ネットワーク初心者の方でも安心して実践できるよう、PS5のIPアドレスの固定方法からポート開放、さらには二重NAT対策までを丁寧に解説。

Wi-Fiではなく有線接続のままで、安定してNATタイプ2を実現するための完全手順をお届けします。

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NATタイプと症状の原因を掴む

NATタイプ3とは、家庭内のネットワークが外部からの通信に対して閉鎖的な状態を示しており、いわゆる“ポートが閉じている/二重NAT”のような構成が原因です。この状態では、PS5が外部サーバーや他のプレイヤーとの直接的な接続が制限され、オンラインゲームにおけるマッチングやボイスチャット、データ同期といった重要な機能に大きな支障をきたすことになります。特にエルデンリングのようなマルチプレイ中心のゲームでは、召喚サインが出てこなかったり、マッチングが永遠に完了しないといった深刻な症状が現れます。

ルーターによっては、初期設定のままではUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)が無効になっている場合があり、またIPv6対応の仕組みがデフォルトで有効になっていることで、二重NAT(NATの背後にさらにNATが存在する状態)が発生しやすい特徴を持っています。このような状態下でPS5を有線LANで直結してしまうと、NATタイプが自動的にタイプ3となり、オンラインプレイのあらゆる場面で不具合が起きる要因となってしまうのです。

手順① PS5に固定IPアドレスを割り当てる

PS5側操作

    • PS5本体のホーム画面から[設定]を開き、[ネットワーク]▶[設定]▶[インターネット接続を設定する]と進みます。
    • その後、接続方法で[有線LANを設定]を選び、[詳細設定]の項目を選択してください。
    • 表示された項目の中で「IPアドレスの取得方法」を「自動」から「手動」に変更します。これにより、ユーザーが任意のIPアドレス情報を入力する画面が表示されます。
    • 以下の情報を参考に入力を行ってください:
      • IPアドレス例:192.168.0.50(家庭内のネットワーク内で一意になるよう設定)
      • サブネットマスク:255.255.255.0(通常この値で問題ありません)
      • デフォルトゲートウェイ(ルーターのIP):192.168.0.1
      • DNSプライマリ:8.8.8.8(Google DNS)
      • DNSセカンダリ:1.1.1.1(Cloudflare DNS)

ポイント:設定するIPアドレスは「192.168.0.2~192.168.0.40」の範囲内で、他の機器と重複しないように設定してください。使用中のIPと重なると、ネットワークの不安定さや接続切れが発生する原因となるため、事前にルーター管理画面でDHCPの割当範囲を確認しておくと安心です。

手順② HG100R-02JGでポート開放(フォワーディング)

1. ルーターにログイン

  • ブラウザを起動し、アドレスバーに http://192.168.0.1 または http://192.168.100.1 を入力してアクセスします。
  • ログイン画面が表示されたら、ユーザー名に「admin」、パスワードに「password」と入力(どちらも初期設定)し、「ログイン」ボタンを押します。
  • もしログインできない場合は、プロバイダによるカスタム設定が施されている可能性があるため、ルーター本体の裏面に貼られたシールやJ:COMのサポートを確認してください。

2. 詳細ネットワーク設定→「ポートフォワーディング」

  • 管理画面に入ったら「詳細設定」または「NAT/ポート設定」のメニューを探してクリックします。
  • 「ポートフォワーディング」や「ポートマッピング」と書かれた項目を選択し、新しいルールの追加画面へ進みます。
  • ここで以下のポートを順に追加してください:
    • TCP:80, 443, 3478-3480(PlayStation Networkの基本通信)
    • UDP:3478-3479, 49152-65535(オンラインマルチ用)
    • エルデンリングのマルチプレイ対応として追加すべきポート(FromSoftware公式または海外ユーザー報告より)
      • TCP:10901(セッション通信)
      • UDP:8571, 3074(ボイスチャット・同期通信)
  • 各ポート入力時、「LAN側IP」には先ほど固定したPS5のIPアドレス(例:192.168.0.50)を必ず指定します。
  • 複数のポート範囲を一括入力できる機種もありますが、個別に追加する必要がある場合は一つずつ設定を保存しながら進めてください。
  • すべての設定を終えたら「保存」または「適用」をクリックし、最後にルーターを再起動して設定を反映させます。

HG100R-02JGには「UPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)」機能もあります。これをONにすることで一部ゲームは自動的に必要なポートを開放してくれる仕組みになっていますが、接続が不安定になるケースもあるため、安定性を求める場合は手動でのポートフォワーディングを推奨します。

手順③ 補助設定で“二重NAT”を回避

設定 方法 目的
IPv6ブリッジ J:COMマイページにログインして設定変更を行うか、カスタマーサポートに連絡して「IPv4パススルー」や「IPv6無効化」を依頼します。また、一部の機種では設定画面からIPv6通信の無効化が直接可能な場合もあります。 IPv6ラップ(MAP-E)やDS-Liteなどのトンネル方式によって発生するNATの重複を排除し、通信経路をIPv4に一本化することで安定したポート通信を可能にします。これにより、PS5のようなゲーム機でも外部サーバーとの接続がスムーズになります。
DMZ設定 ルーターの詳細設定から「DMZホスト」または「デフォルトサーバー」機能を探し、そこにPS5の固定IPアドレス(192.168.0.50)を入力して適用します。設定を保存した後、ルーターを再起動して反映させましょう。 ルーターに届くすべての外部からの通信をPS5に転送することで、個別ポート開放が不要になります。セキュリティ面での懸念があるため、PS5以外の機器を指定しないよう注意が必要です。
ファーム更新 管理画面の[メンテナンス]や[システムツール]にアクセスし、「ファームウェア更新」ボタンを実行します。インターネット接続が必要な場合もあるため、ネット環境を確認したうえで操作してください。 ルーターのファームウェアを最新に保つことで、既知の不具合やUPnP設定の問題、セキュリティホールの修正が反映され、通信の安定性と安全性が向上します。更新履歴も確認し、UPnPの対応状況を把握しておくと良いでしょう。

J:COM公式でも「ポート開放が困難な場合はDMZを使うか、訪問サポートを依頼するように」と案内されています。特に二重NATが解消されない場合やIPv6の通信方式が原因で接続トラブルが発生する場合は、プロバイダ側の対応が必要なケースもあります。その際はテクニカルサポートへ連絡し、詳細な回線状態や設定確認を依頼することで、より根本的な解決が図れることがあります。

手順④ 設定を保存して通信テスト

  1. すべての設定が完了したら、まずルーターの電源を切り、次にPS5の電源をオフにします。その後、1分ほど待ってから順番にルーター→PS5の順で再起動を行います。これにより、IP設定やポート開放の内容がネットワーク全体に適切に反映されやすくなります。
  2. PS5の電源が入ったら、メインメニューから[設定]▶[ネットワーク]▶[インターネット接続をテストする]を選択し、通信状態を確認します。この操作により、現在のネットワーク構成(IPアドレス取得状況、NATタイプ、接続スピードなど)が表示されます。
  3. テスト結果の中で「NATタイプ 2」と表示されていれば、設定は正常に反映されており、オンラインマルチプレイにおける接続性は良好です。エルデンリングを起動し、オンライン状態でサインがすぐに表示される、または他プレイヤーの召喚サインが見えるようになっていれば、接続環境は改善されたといえるでしょう。万が一「NATタイプ 3」と表示された場合は、設定項目に誤りがないか再確認し、必要に応じて再度ポート開放やDMZの設定を見直してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. ポートを全部開けるのは危険?

ポートをすべて開ける(DMZ設定)ことはセキュリティ的に懸念される場合もありますが、PS5のようなゲーム機では大きなリスクになることは少ないと言われています。ただし、家庭内にPCやスマート家電などが多数ある場合、それらの機器をDMZに含めると外部からの不正アクセスを受ける危険が高まります。そのため、DMZに指定するIPアドレスは必ずPS5の固定IPのみとし、それ以外のデバイスを含めないようにするのが安全な運用です。また、DMZを使用する前に、必要なポートだけを個別に開放するポートフォワーディングの方法を優先的に試すことをおすすめします。

Q2. Wi-FiだとNAT2になるのに有線は3のまま…

HG100R-02JGでは、Wi-Fi接続時にはUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)機能が自動で有効になっていることがあります。一方、有線LAN接続ではUPnPが無効または正しく動作しないケースもあるため、同じルーターでも接続方式によってNATタイプが異なる結果になることがあります。有線接続でもUPnP設定をONにするか、個別にポートを開放することでNATタイプが改善する場合があります。設定を変更した後は必ずルーターとPS5の再起動を行い、ネットワークが正しく反映されるようにしてください。

Q3. それでも改善しない場合は?

それでもNATタイプが3のままである場合は、ルーター側の構造的な制限やプロバイダ側のネットワーク方式(特にIPv6トンネリング方式)が影響している可能性があります。その場合、HG100R-02JGを「ブリッジモード」に切り替え、バッファローやASUSなどの市販のゲーミング向けルーターを設置することで、通信の自由度と安定性が大幅に改善されます。また、J:COMが提供しているIPv4 PPPoEオプション契約を利用することで、IPv6による通信の干渉を避け、純粋なIPv4通信に切り替えることが可能です。これによりポート開放の効力がより確実に反映され、安定したNATタイプ2の維持が期待できます。設定が複雑な場合は、J:COMのサポートセンターへ相談し、環境に合った最適な構成を案内してもらうと安心です。

まとめ

固定IP+ポートフォワーディングが基本となる構成です。PS5に安定した通信環境を提供するには、まずIPアドレスを固定して、そのIPに必要なポートを明確に割り当てることが重要です。

HG100R-02JGの設定画面(192.168.0.1/admin/password)にアクセスし、詳細設定からポートフォワーディングやUPnPの有効化、DMZ設定など必要な機能にしっかりアクセスできるようにしましょう。

PSNが推奨する標準ポート(TCP/UDP)に加えて、エルデンリングが使用する専用の通信ポートも手動で個別に開放することで、マッチングやボイスチャットがよりスムーズに機能するようになります。

うまくいかない場合は、UPnPの有効化を試し、それでもダメな場合はDMZへの登録、IPv6ブリッジの見直し、最終的にはHG100R-02JGをブリッジモードにし、市販の高性能なゲーミングルーターへ置き換えることで、ほぼ確実にNATタイプ2への改善が見込めます。

この手順を丁寧に実施することで、多くのユーザーがNATタイプ2への改善を実現し、エルデンリングのマルチプレイで「サインが見つからない」「マッチングしない」といった問題が解消されています。ネットワークに不慣れな方でも手順に沿って実施すれば成果が得られるので、ぜひご自身の環境でもお試しください。

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